光井安子 

 

広島県出身。

武蔵野音楽大学卒業。ウィーン国立音楽大学ピアノ科、チェンバロ科を卒業。1983年帰国記念リサイタルを開催。これ迄にバッハの鍵盤作品を中心に演奏会を開き好評を博す。W.ホルツマイヤー、A.シュミット、オルガ・ワルラ各氏の歌曲伴奏、R.キュッヘル氏とバッハアーベントにて共演。オーストリアを中心にヨーロッパ各国でリサイタルを開く。ソリストとしてザルツブルクカンマーアンサンブル、ゾリスデン及びルーマニアのオーケストラと共演、パリのオーケストラ、ラムルーと共演、ウィーンモーツァルト協会主催の演奏会、ショパン協会主催の演奏会に招聘されるなど、ヨーロッパを中心とした演奏活動で活躍中。また、エリザベト音楽大学助教授を経て1995年~1997年国立岩手大学教授を務め、以降、フランスのエコール・ノルマル夏期講習会、オーストリア、ロースドルフ、ウィーン夏期講習会、ハノーバー音楽大学マスタークルス講師、アテネ国際コンクール、国際プーランクコンクールなどにおいて後進の指導、審査員としても活躍。

2010年5月、NYカーネギーホールにて核兵器廃絶・世界平和を音楽でメッセージを発信する『広島平和演奏会』を開催。以降毎年同演奏会を主宰。

2017年1月、自らが代表となり『一般社団法人ハーモニーフォーピースアンドホープ』を設立。